自閉傾向の息子を育てる記録

発達障害 子育て中。すきなものをすすめたい

めいろ。運筆。

めいろに夢中

 3歳後半の発達検査で「めいろ」ができませんでした。発達検査のたびに「え!?もうこんなことできるの!?」とびっくりします。させてなかったことが多くて、だって、できると思ってなかったし!と、いろいろ追いつかない状態です。(定型発達の子ははじめてでもできるのでしょうか?なぞ?)

 そこでくもんの「はじめてのめいろ」を購入しました。くもんにしたのは表紙がかわいかったから。書店にはたくさんのドリルがありましたが、おねだんもあまり変わらなくて。

 

 
はじめてのめいろ1集 (めいろ 1)

はじめてのめいろ1集 (めいろ 1)

 

 

最初はほぼ一本道。それから少しずつ脇道、回り道。すごくスモールステップです。

 

くもんドリルのここがよかった

・かわいい

・紙が丈夫(子供が消しゴムをかけてもよれない)

・えんぴつのもちかたの説明がついている(写真をみながら子供はえんぴつをチェックします)(「おなじだねー」って毎回言います)

・できたねシールがある。(一枚一枚終わること、一冊終わらせた積み重ねの可視化ができる)

 

ほかのドリルにもついているのかもしれません。

でも、これでくもんのドリル良かった~と感じたので、もうしばらくはくもんのドリルを買います。

 

ところで運筆は?

 めいろのせいか、持ち方にに癖がついちゃいました!

 A4サイズのおおきな迷路をするので、「筆をもつような持ち方」になりました。手が紙につかない。でも、あの迷路をするには仕方がない持ち方なのかなあ?と思っています。療育の先生に聞いてみよ~。

 子供がかけるものは「ぐるぐる」「まる」「一本線」から「十字」「v」と少しずつ書けるものが増えています。手先が不器用だからとお絵描き帖10冊近くぐるぐる絵を描き続けていましたが、子供にはめいろのような「トレーニング」的なものは必要だったのかも。

 でも、まだ「ここからここまで線をひく」ということを理解できない時期だとなにもできないし、子供の発達段階に応じた道具選びは難しいですね。

 

手先が不器用

「箸がもてない」「えんぴつをもつようにできない」「えんぴつもてないしね……」とぐるぐるまわっていました。フォーク、スプーンは下からもつ持ち方が定着するようになってきました。

 

遊びのなかで成長してほしい

 与えるのが早すぎても理解できなかったと思うし、たぶんいいタイミングで投入できたおもちゃだと思います。我が家では帰ってきてからの習慣に組み込もうと思います。椅子に座って書き物をする。小学校にあがるまでに習慣づけられたらいいな。

 めいろ、なかなかおすすめです。

はじめてのめいろ2集 (めいろ 2)

はじめてのめいろ2集 (めいろ 2)

 

   延々とやってくれるので、もう二集まで行きました。

 日本昔話の一コマがめいろになっています。保育園で読んでくれているのか、家では読んだことがないお話も知っていたりして、こどもの世界を感じます。知らないお話もあったりしておもしろい。「きんたろう」ってどんなお話なんだっけ?