自閉傾向の息子を育てる記録

発達障害 子育て中。すきなものをすすめたい

くもんの無料学習体験1回目

くもんの無料体験教室一回目に行ってきました

 息子本人には「今日はくもんに行くよ」「先生とお勉強するよ。絵を見たり、えんぴつをするよ」と事前に伝えます。本人は「わかった」とは言ったものの、たぶんあんまりイメージできていない。

 くもんのお教室の近くの公園で滑り台ブランコ鉄棒と遊び倒して、時間ぴったりにくもんのお教室へ入りました。

 お部屋に入った瞬間、先生たちが「息子くん、待ってたよー!」とやさしく声をかけてくれて、椅子に座るように促してくれました。

 息子は、椅子を並べはじめました~……そうだよね、このお教室に入ったら遊べると思っちゃっているよね……。幼児用の机と椅子に先生が誘導するものの、本人は「ここに座る!」と違う場所に…。先生は「じゃあここでやりましょう」と、どこまでも優しい。そして飽きてしまわないうちに、スピーディーに「こくご」がはじまりました。

 

くもんのこくご

 いぬ、ねこ、くま、などのどうぶつのイラストにおおきくひらがなが書いてあり、うらには文字だけ。イラストからもじを認識し覚えていく感じ。

 なんとなくひらがなを読めると思っていた子でも「さる」には「おさる」と言っていたり、まだ定着はしていないみたい。

 10枚くらいの用紙を先生が「息子くん、すごいねー!」「わかるんだー!」と上げ上げで花丸までくれて進めます。先生、やさしい。

 

ずんずん

 えんぴつを持つ練習です。マークからマークに線を引く練習。自宅のドリルでも何度も出てきたので息子は若干空き気味。

 やりしぶるとすかさず、「塗ってみよう」的な一段階下の教材を出してくれて、また褒めながら、息子がえんぴつを持つように…先生、やさしい…。

 そして上げに上げだまま、線を引く練習を終わらせて花丸をもらって帰りました。先生、すごい……。

 

初回の感想

 「こどもが褒められる場所をつくりたい」と思っていました。いまのところ、申し訳ないくらいに幼児教室的な対応をしていただき、感謝でいっぱい。手厚すぎる。

 スピーディーにやっていたので15~20分くらいで終わりました。このくらいならなんとか集中できるのかな。でも先生の腕だったとも思います。思った以上に椅子に座れていました。

 終わり際に小学生の子たちがちらほら入室。挨拶をしたら、すすっと教材を広げて自分で勉強を始めていました。

 息子がいることで、この子たちの迷惑をかけることになりそうならまだ時期ではなかったと諦めます。時間を工夫して人がいない時間にさっとやってさっと帰るができるなら続けたいです。

 あの子たちみたいに、自分で勉強できるようになってくれるといいなあ。

 

 

 

こどもえんぴつ6B

こどもえんぴつ6B

 

 持参したけど、お教室のえんぴつを貸してもらいました。このえんぴつでないと筆圧が弱すぎてかけない、もちやすい。

 

こどもえんぴつけずり 青

こどもえんぴつけずり 青

 

 そしてえんぴつが太いのでこのえんぴつ削りじゃないと削れない。紛失したときは大騒ぎ。レゴブロックの中に入ってました。(なんでー!?)

  

  ただしい持ち方を!と思って買いました。ついていることを嫌がるので使えません…でもこれを使えば、簡単に正しい持ち方になれます。ついてるの嫌がるので使えませんけど……

 

こどもいろえんぴつ

こどもいろえんぴつ

 

  くもん、なんでもあるんだな~…筆圧が弱い息子にはこれも良さそう。