グレーゾーンの習慣
ルーティン
私の子供はルーティーン行動が好きです。安心するんでしょうね。私自身も脳内タスクをあれこれ片付けるために「洗濯機をまわしたら、掃除機かけて、お風呂掃除、トイレ掃除、」なんてよく独り言を言っていました。(独り言といいつつ、夫に聞こえるように言ってました。笑。夫も一緒に家事をするので、ここで役割分担を振ることができます)
自分自身であれこれできるようになってほしい。子供が言葉も出ない2歳頃には帰宅前、玄関の扉の前につくまでに「おうちに着いたら、靴を脱ぐ。揃える。手を洗う。洗濯物を出して、明日の準備だよ。(扉をあける)ただいま~」と繰り返していました。
この頃の子供は落ち着きがなく、言葉もでずに「わんわんみたい」と思っていたくらいですが、私自身も帰宅後にやることを整理するために言い続けていました。
2歳頃は、くつを揃えて、手を洗う、もできる日できない日がありました。保育園ではやっているはずなのにできないのはなんで?と思うと、一目散におもちゃ箱に向かっているから、なんですよね。もうそれは仕方ない。
「おうちにかえったらすることは?」
「明日の準備が終わってから遊ぼう」
「明日の準備、お母さんがしちゃうよ?」
「明日はどの服を着る?」
「明日のひも付きタオルはどっちにする?」
何度も何度も繰り返しました。やらなくても仕方ないです。だって、まだ2歳だし。延々と続けて3歳後半くらいから、「自分でやること」だという認識ができてきたみたいです。
年少のいまでは自分の準備は自分でできます。終わったら、おもちゃで遊ぶ、お茶を飲む、ということが組み込まれています。
毎日やることは早く刷り込んだほうがいい
帰宅後の準備、明日の準備は、大人にっても毎日やることです。いまは「できなくて仕方がない年齢(幼児)」でもそのうち「できないのはなんで?(怒)になる年齢(小学生?)」になってしまうので早め早めに子供の生活習慣に組み込んでいく作戦は(多分)成功しました。
その年齢年齢でできること、できないこと、はあります。ただ「自分がやらなきゃいけない」という意識を持たせることは大切だと思います。
自分もできなかった
でも自分もできなかったんですよね。笑
お弁当箱、早く出しなさい。とか、制服から早く着替えるように。とか、さんざん言われていた気がします。
親は何度も同じことを言っていて、本当に疲れたと思います。親になって、親の気持ちを思うと、本当に申し訳なくありがたいし、自分の子供にも「できない日もある」「できなくても仕方ない」って思える気持ちができると思います。